演題募集

応募期間

2025年3月24日(月)~4月24日(木)
5月8日(木)まで延長いたしました

演題募集要項

項目 文字
演題名 全角50文字以内(半角文字は1/2字と数えます)
抄録本文 全角500字以内(半角文字は1/2字と数えます)
共著者 10名まで(筆頭演者除く)

※写真・図表は使用できません。

募集演題

1)ワークショップ(公募)

領域横断(一部指定)

1. ロボット手術時代における「胸がときめく」次世代への教育・技術伝承

ロボット支援下手術の保険適応が広がり、術者基準も緩和傾向となっている近年、腹腔鏡下や胸腔鏡下手術からではなく、初めての鏡視下手術をロボットで修練開始するケースも増加傾向にある。また、他臓器合併切除を伴うような拡大手術をどのように次世代に伝承するか、その在り方も多様化している。このような状況を踏まえて、様々な低侵襲手術における次世代の外科医への教育について討論をいただきたい。

下部消化管

2. 経肛門操作(taTMEを含む)の手技確立と技術伝承

ロボット支援下直腸手術の普及により、腹腔側から直腸切離が可能となるケースが増えているものの、下部直腸癌においてISRをはじめとした経肛門操作は依然として必須の手技である。また近年taTMEを用いた経肛門アプローチを取り入れた施設も増加傾向である。このような経肛門操作についての各施設の現状、およびどのようにその技術を若手外科医に伝承するか、その取り組みについて討論いただきたい。

3. 結腸癌手術の若手教育

2022年の保険適応以来、ロボット支援下結腸手術は急速に普及しており、若手外科医が執刀医として参加する機会が増加傾向にあるとともに、吻合や切離などを助手が行うFusion surgeryも増加傾向にある。各施設における取組みおよび若手外科医の修練の現状について発表いただき、議論を深めたい。

上部消化管

4. 胃癌手術の若手教育

内視鏡外科技術認定医を取得しなくても条件をみたせば若手外科医が術者として胃癌手術を執刀できるようになった。しかしながら近年の胃癌切除例の減少に伴い、少ない症例でどのようにロボット支援下胃切除の教育を行っていくかが喫緊の課題であると思われる。各施設における胃癌手術の現状と取組みについて発表いただきたい。

5. 鏡視下食道癌手術における合併症低減への取り組み

食道癌手術における鏡視下低侵襲手術の普及に伴い、合併症の低減に向けた取り組みが各施設で行われている。一方で反回神経麻痺や肺炎などの手術手技関連合併症は一定割合では避けられないものである。各施設での鏡視下手術における合併症低減に向けたエネルギーデバイスの取り扱いや手術手技の工夫、あるいは治療成績についてご発表いただき、議論を深めたい。

肝胆膵外科

6. 困難症例からみた鏡視下膵切除術の適応の再検討

膵癌に対する鏡視下手術は近年徐々に普及しているもののその途上にある。どのような症例に対し鏡視下膵切除を行うかその適応は様々であり、各施設における鏡視下膵切除の適応及びその治療成績など各施設の現状を提示いただき、議論を深めたい。

7. ラパ胆について語る!

腹腔鏡下胆嚢摘出術は若手外科医が最初に行うことが多い手技のひとつである。執刀する機会も多く腹腔鏡下手術の基礎を学べる手術であるが、炎症の程度によっては手術難度が大きく異なる。高難度症例の手術手技、トラブルシューティングなどについて各施設の取り組み、現状を提示いただきたい。

ヘルニア

8. ヘルニア領域における内視鏡外科技術認定取得のためのTips

ヘルニア修復術は困難症例を除き、若手外科医や専攻医が執刀する最初の機会となることも多いが、内視鏡外科学会のヘルニア領域における技術認定合格率は依然として低く、20%前後にとどまっている。技術認定取得に向けたトレーニング方法や手技のポイント、技術認定取得を視野に入れた若手外科医の教育法など活発な討論をお願いしたい。

呼吸器外科

9. 縦郭腫瘍に対する低侵襲手術の実際

近年縦隔腫瘍に加えて重症筋無力症に対するロボット支援胸腔鏡手術も保険収載され、国内で縦隔疾患に対するロボット手術件数は増加しているが、その術式やアプローチ法については各施設様々である。本セッションでは各施設における縦隔疾患に対する胸腔鏡手術(VATS,RATS,単孔式など)に関する様々な取り組みについて提示いただき、討論いただきたい。

2)一般演題(公募)

内視鏡外科に関わる医師、看護師、技師の方々の臨床研究や症例報告、手術手技や機器に関する演題を幅広く募集いたします。

  1. 食道
  2. 胃・十二指腸
  3. 大腸・小腸
  4. 肝臓・胆道・膵臓・脾臓
  5. 呼吸器
  6. ヘルニア・腹壁
  7. 医学生・研修医・専攻医セッション
  8. その他

医学生・研修医・専攻医セッション

医学生もしくは初期臨床研修医、外科専攻医の先生のみ応募可能です。
抄録内容、発表内容をもとに選考委員が若干名の優秀演題賞を選出いたします。
優秀賞受賞者は閉会式において表彰いたしますので、閉会式にもご参加をお願いいたします。

採否通知

演題の採否・発表形式・発表セッションにつきましては、当番世話人に一任願います。
ワークショップに応募された場合でも一般演題に採用させていただく場合がございます。予めご了承ください。
演題の採否通知は、運営事務局より6月下旬頃メールにてご案内いたします。
その他連絡事項はホームページでお知らせいたしますので、適宜ご確認をお願いいたします。

登録画面

演題募集に関するお問合せ

メディカルクオール株式会社
〒103-0027 東京都中央区日本橋2-14-1 フロントプレイス日本橋9階
Tel: 03-6369-8715 Fax: 03-6369-8702
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